【EDH】《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord》【コンセプト】

ギルドカップの時にプロキシで埋め尽くしたシャルムを元に戻すのが面倒で、最近はほとんど触っていなかった
つまりほとんど雪歩スリーブに触っていないというわけで、解体してジャラドのデッキと入れ替え
シャルムは犠牲になったのだ

緑と黒がマジックで特に好きな色、どちらか選ぶならもちろん黒だが
そんなわけでゴルガリのジャラドで組んでみたかったのです
基本的には絶滅の王を発掘ででかくして投げて全員倒すのが目標
問題は、時間がかかること、発掘持ちを使いまわす都合、中盤以降はハンドが増えないようなものなのが辛いということ
サブプランとしては、絶滅の王自身が殴りに行くか、でかくなったジャラドで殴りに行くかといったところ
どちらにしてもトランプルがないので除去が無いと速度的に厳しい

このデッキを考えるにあたって、使いたかったカードは3つ
1つはもちろん「絶滅の王」
比較的安く買えたことと、ジャラドで投げてみたかったため
残りは「屍体屋の脅威」と「死の存在」
これらとサクリ台がそろうと、盤面のパワーがどんどん上がっていく
「屍体屋の脅威」は「倍増の季節」でもいいが、こいつ自身がクリーチャーなのは大事
カウンターを増やすだけなので全体バウンスにも非常に弱いが、ジャラドが投げれば投げるほど威力が上がって楽しい
「腐敗農場の骸骨」も「死の存在」と相性の良いP/Tと能力で、デッキとの相性もピッタリなので入れてみた

自分のデッキにしては珍しく、1マナからのマナ加速が多めに入っているので動きは比較的安定している
しかし、マナだけあってもジャラド単体ではほとんど仕事をしないのが辛いので、ドローソースを少し増やそうかと検討中
具体的には乾杯デーモンか墓生まれの詩神あたりのアリーナ系統

回してみた感想としては、やはり墓地除外で即戦闘不能レベルに陥るのが辛い
ただ、「臓物の予見者」のP/Tが60/60になったのは楽しかった
サイクロンの裂け目超過で投げられずに死んだけど
重いけれど「死の存在」自体はEDH的になかなか優秀なカードだと思った
追放系除去を考えるとサクリ台が欲しいところだが、クリーチャーが他にいればジェネラルのパワーを持ち越すことができるから、多少なりとも除去に強くなるのではないだろうか
他のクリーチャーのパワーをジェネラルに集めることもできるし

パーツと構成が不完全なのでリストは載せないが、なかなか楽しいデッキが出来て満足

・追記とか訂正？
ジェネラル死亡は色にもよるが、余程のことがない限り無謀だと気づいた
盤面のパワーを維持できるので、ジェネラル以外も殴りに行く緑とはおそらく相性が良いはず
サクリ台でジェネラルのパワーを上げることが可能なのは活用っぽい動きだが悪くは無いと思う
そうだ「豪腕」入れよう